
ERHを支える人々
レストランERHのチーム

シェフ
内海龍一
大阪、そしてフランスで研鑽を積んだ内海龍一は、フランス料理の基礎と日本のうま味——出汁、味噌ソース、ウイスキーや日本酒のニュアンス——を融合させます。この二つの文化を併せ持つことで、日本の精緻さとフランス・テロワールの豊かさが調和した、独自の優雅さを持つ一皿が生まれます。
シェフは、ひとつの食材を軸に少しずつ変化を重ねながら、メニュー全体を貫く一本の物語として組み立てます。この探求心は卓越した技術に支えられ、素材そのものの質感を再構築するほどの、これまでにないテクスチャーを生み出します。
「メニューを貫く一本の糸のように、ひとつの食材を軸としたバリエーションを生み出しながら、自分自身の感性を表現すること。」

シェフパティシエール
奥野葉月
奥野葉月は、シュー生地、シャンティイクリーム、メレンゲといったフランスの伝統的な技法を、黒豆、柚子、きな粉といった日本の素材で昇華させます。彼女のデザートは削ぎ落とされたシンプルさと緻密なバランスを持ち、常にひとつの中心となる食材を軸に構成されます——エルダーフラワーシロップで煮た洋梨、柑橘のコンフィを添えたショコラのミルフィーユなど。
ニッカウヰスキーとのコラボレーションから生まれたのが、シグネチャーのブッシュ・ド・ノエル「北海道の冬」です。フランス菓子の緻密さと日本の繊細な味わいという、二つの流儀を対話させる彼女ならではのアプローチが凝縮されています。

支配人
ヴァランタン・ポルテル
ERHに加わる以前、複数のガストロノミーレストランで経験を積んだヴァランタン・ポルテルは、厨房と同じ厳格さをもってホールを統率します。日本酒と日本のウイスキーに関する深い知識を持ち、シェフのメニューとホールで提供されるペアリングとを結びつける、自然な案内役を担っています。
サービスのリズムに常に気を配り、皿の中だけにとどまらないERHでの体験——一つひとつのテーブルへの心配り、そして最後の一杯の選び方に至るまで——を大切にしています。

酒ソムリエール
田辺真歩
日本ワイン発祥の地として知られる山梨県甲州市に生まれた田辺真歩は、地元の蔵元との出会いを通じて日本酒の魅力に惹かれました。その後WAKAZEに入社し、東京、そしてパリ5区の店舗で店長を務めました。
2025年よりERHの酒ソムリエールとして、シェフの料理と日本酒の組み合わせを手がけています。味わいだけでなく、造り手の物語と創意工夫を伝えることを大切にしています。
